モテるおじさんのモデルケース

前回の続き

 

お盆が終わりました。前回、甥っ子姪っ子にモテたいというだけの話を投稿をしましたが結論としては程々でありました。おじさんを取り合ってのケンカは無く、涙の別れもなかったですが、悪い感触ではなかったと思う。思いたい。

また収穫として、モテるおじさんのモデルケース、これじゃないのかな?が何となく掴めたということがありました。

それは「USA」を踊れるおじさん、なんですよ。DA PUMPのUSA。去年だったら恋ダンスを踊れるおじさん。

小さい子たちの中でもちょっとお姉さんぐらいの年になると親のスマホYouTubeを見てたりする、そこで今流行ってる動画とかを目にする機会も増える、だけど見ても意味わからない動画が多い、その中でキャッチーかつ楽し気な動画といえば、そう、流行ってるダンスの動画なのです。

この「小さい子たちの中でもちょっとお姉さんぐらいの年の子」にハマればその子にくっついているさらに小さい子たちは芋づる式にハマれます。この子がハマっていそうなダンスを練習しておく、これをモテるおじさんメソッドとして提唱したいのです。

ただ欠点もあって、小学校高学年やら中学生ぐらいになると全然ハマらないし何なら冷めた目で見られるでしょう。また子供たちの親、自分の兄弟姉妹にはおじさんったら子どもにモテたくてダンス練習してきたのね、と思われるでしょう。それはもう甥っ子姪っ子にモテたいおじさんが背負わなければならない業だと割り切っていきましょう。ちびっ子から大人まで全員にモテモテなんて、出来たらそれはもうスターなんだから。私はスターじゃないんだから。

なので年末年始にむけて楽し気なダンスを探して踊れるようになろうと思います。ただ、モテたさより面倒くささが勝ちそうな気がするなぁ。あまりにもダルイなぁ。自分のことだからその辺はよくわかるんです…。

 

関係ない話ですが、甥っ子姪っ子たちと本屋に行ったときに「ポケモンを作った男 田尻智」という本が偉人の本のコーナーにあったんです。小学館の偉人の本のシリーズ、シートンとか坂本龍馬とかに並んでポケモンを作った男が。

私はポケモン世代にもかかわらず一回もやったことのないポケモン童貞で、この方の偉大さは全く知らないわけですが、まだ生きてる人を偉人の枠にいれて子供用に本にして出しちゃうことのリスキーさに震えました。

だってまだ生きてるんだからどんな無茶をするか分からないじゃないですか。そのうちポケモンとか全然好きじゃなかったとか、あれは部下に作らせて自分は寝ていたとか、そういうことを言い出すかもしれない。子供たちには聞かせられないようなパンチの効いた事件を犯すかもしれない。偉人にするのは死んでからにした方が安全だよ!

そう思っていたら同じシリーズにくまモンがいたんですよ。偉人伝の中にくまモンが。

そうか、くまモンもいいのか。じゃあ生きてる間に偉人になるぐらいなんでもないわ。田尻さん、知りもしないのに勝手なこと言ってすみません。くまモンがいいんだ、ならもうオールOKよ。グーよ、グー。

 

ポケモンをつくった男 田尻智 (小学館版学習まんがスペシャル)

ポケモンをつくった男 田尻智 (小学館版学習まんがスペシャル)